だいぶムチャな歩き方をしたけど、先週末のBPは得る物が大きかった。やっぱり経験だよなぁ。
まずは靴。前回はトレッキングシューズもどきでチャレンジしたけど、今回は登山靴。重いかな、と思ったけど全然そんな風には感じない。それより足の裏の荷重が分散される為か、足の裏が筋肉痛にならないメリットの方が大きい。そのために歩きすぎてマメが出来ちゃったってのもアリかもしれないけど、歩き易さはさすが。ただ、ハイカットなんでくるぶしに何か当たってる感じがしてちと痛い。久し振りにスキーブーツ履くと痛い、ってのに近いかも。試し履きでもたまに感じる事があったけど、まだ慣れてないためなのか履き方が悪いのかは不明。そのうちmont-bell行って相談してこよう。履くのが確かに大変だけど、慣れてくるとそれ程でもなくなるし。テントから這い出す時も予め足首サポートの部分には紐を通さずに余った紐を結んでおけば「ちびる」ようなコトもナシ。ペース上げ過ぎに気を付けなきゃイカンほど調子いい、というコトでしょう。
次にウェア類。今回は下着もシャツもパンツも全部吸湿・速乾性素材とした。これが調子いい。確かに汗かくし、汗で濡れるんだけどすぐ乾く。3月末の小湊BPより確実に気温が高いのにもかかわらず、同じ位しか汗かかなかったばかりか、かいた汗がすぐ渇くので逆に今回の方が快適なほど。ソックスも厚手の拡散・速乾性だったんだけど、殆ど蒸れず。休憩の時にソックス脱いで、数分すればもうサラサラ。やー、いいです。高いけど理由はあるなぁ。強いて問題点を挙げればパンツ。前が開かないタイプが安かったんでそれを買ったんだけど、開いた方が良かったかな。キャンプならどうでもいいんだけど、BPだと色々とありまして(^^;
あとはGPS。街中・知ってる場所というコトもあって地図は持たず。でも知っててもこんな速度で通過した事はなく、「へー、こんなトコあったの」とか、「やや、ここはこんなに距離があったのか」とか「おお、もう40キロ歩いたのか」とか、「ふぅ、あと2キロか、頑張ろう」とか。単調になりがちなBPにアクセントを加えてくれて、特にバテてきた後半は気を紛らわしてくれた。やや、いいモノ買ったなぁ。
さらにログが記録されてるんで、それを見ながら地図に軌跡を書いてニンマリするもよし、データ解析して自分のペースを数値化するもよし。構想はあるんだけどまだ今ひとつ使い方をモノに出来てないトコもあるけど、近いうちに可視化しようかと思ってる。やや、2度も3度も楽しめるなぁ。
ハードウェアのハナシばっかで長くなっちゃったんで、その他はまた明日。
- 2005/04/25(月) 23:36:26|
- 外道伝
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